電気使用安全月間活動

Electrical Safety

「電気使用安全月間」とは

毎年、8月1日から31日までの一ヶ月間を「電気使用安全月間」と称し、電気保安の確保と電気災害の防止を目的に、経済産業省が主唱し、関係企業・団体が協調して全国的な運動として活動が展開されています。

令和7年度電気使用安全月間全国統一重点活動テーマ

  • 見えない電気の危険を知り、配線やコンセントを見直すことで感電・火災を防ぎ   ましょう
  • 無資格者の電気工事は法令違反です、必ず電気工事士の資格を持った方に依頼  しましょう
  • 自家用設備は、適切な保守点検と計画的な更新で電気事故の未然防止に努め   ましょう
  • 受変電設備に立ち入る際は、事前に電気主任技術者に連絡しましょう
  • 地震、雷、風水害などの自然災害に備え、日頃から電気の安全に努めましょう

参加組合

  • 全日本電気工事業工業組合連合会
  • 全国各ブロック組合連合会
  • 各都道府県電気工事業工業組合

後援

  • 総務省消防庁
  • 各都道府県
  • 日本放送協会

電気使用安全のため
漏電遮断器を取り付けましょう

富山、石川、福井各県電気工事工業組合の取り組み

全国の電気工事工業組合も組織をあげて参加し、北陸においても、富山、石川、福井の各県電気工事工業組合が積極的に活動しており、その活動の主なものは次のとおりです。

01電気の使用安全に関する啓発

  • お客さまを訪問し、漏電遮断器の取付・取扱やコンセント事故の防止、地震・台風時の電気関係の危険防止のPR
  • ショッピングセンターなどにサービス相談所を設置し、配線や電気器具の相談や電気使用安全のPR
  • 街頭での電気使用安全に関するチラシ配付
  • 長期使用製品安全点検制度PR

コンセント事故の防止

  • エアコンや冷蔵庫、洗濯機など、長い間プラグをコンセントに差し込んだままにしておくとほこりや湿気により、プラグが突然発火することがあります。時々プラグを抜いて、乾いた布で掃除しましょう。

地震・台風時の電気関係の危険防止

  • ● スイッチを切り、プラグを抜く

    アイロンやドライヤーなど、熱を出す機器は他物の転倒などにより火災の危険があります。プラグをコンセントから抜きましょう。

  • ● ブレーカーを「切」にする

    家の外に避難する際は、分電盤のブレーカーを切ってください。ひも付きの三角形のカードを引っぱれば、ブレーカーは切れます。

02電気設備の無料配線点検

  • 公共施設の点検(保育所、文化財、街路灯)
  • その他施設の点検(独居高齢者宅、プール、キャンプ場)
  • 街路灯の点検・清掃
  • 合掌造りの点検

03電気安全教育

  • 子供を対象とした電気教室
  • 電気工事現場パトロールによる工事者指導
  • 子供を対象とした電気教室